愛知県看護連盟

代表あいさつ

【医師の感情「平静の心」がゆれるとき】(Danielle Ofri 原著 堀内志奈 訳)、

雑誌「病院」2017年3月号に紹介されていた本である。

医師の感情の中で、特徴的なのは怖れと恥という感情であるらしい。

不確定性に満ちた臨床における恐れのプレッシャーは強い。

診療の現場での失敗に対するネガティブなラベル付けの文化が蔓延しているため、

他者から非難されることに対する恐れの感情は強いのだ。

医師は自分の失敗を認めようとしたくないという恥の感情を強く持っている。

結果、バーンアウトによる脱人格化で気難しい性格となった医師も多い。

臨床現場の中で変貌していく自分の感情に耐え切れなくなった人もいる。

気難しい医師、とっつきにくい医師、変な医師を周りにたくさん見受けると

書かれている。


【感情と看護 人とのかかわりを職業とすることの意味】(武井麻子 著)、

2001年に医学書院から出版された。

看護師はなぜ疲れるのか?

看護は肉体労働でも頭脳労働でもあるけれど、実は看護は感情労働だったというのだ。

労働条件の厳しさ、人手不足、交代勤務のつらさなど、誰の目にも明らかな問題以上に、

看護師を悩ませている感情の問題がある。みずからの感情を語ることは「恥」を

さらすようであり、くだらないと思われるかもしれないと恐れるのである。

これらの本を見たときに、15年以上前から看護師は自身の感情について考えて

きていることがわかる。感情を押し殺して働いているうちに、どこかに見失って

しまった「本当の自分」を探し求めている看護師が大勢いると警告している。

どうすれば看護師たちが希望を失わずに働き続けられるのかを一緒に

考えていってほしいと著者は述べている。


年度の初めに連盟会員の共感性を高められる活動を心に誓う。

 

会長写真

 

愛知県看護連盟 会長 杉本明子

 

平成29年4月更新 ぜひご参加ください!

 
5月20日
看護政策論についての研修を開催します。
研修のご案内    会場が1102へ変更となりました。
申し込みはこちら
 
6月24日
労務管理についての研修を開催します。
研修のご案内    会場が1102へ変更となりました。
申し込みはこちら
 
平成29年度
研修計画を更新しました。本年度よりホームページ上から研修の申し込みができるようになりました。
平成29年度
看護連盟の入会を受付しております。
賛助会員のご入会
のお願い
特別会員のご入会
のお願い