会長 古田美子

辰(龍)年ですので、今年こそ
「アレ」を勝ち取りたい…では、連盟は

明けましておめでとうございます。

愛知県看護連盟会員の皆様におかれましては、平素より看護連盟の活動に対し、ご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。

新しい年を迎えますと、今年度のこれまでの連盟活動を振り返り、2024年度に向けた活動計画を立案し、整備することに意識が向かいます。
昨年は特に2つの大きな取り組みを実践しました。一つが「災害時における看護協会・看護連盟の役割」というテーマで熊本地震の被災地をめぐる視察研修の実施です。熊本県看護連盟の役員の方に、熊本地震被災後の活動についてご講演をいただき、愛知県と熊本県の連盟間の意見交換会は、近い将来に起きるといわれる南海トラフ地震に備えての、施設単位での対策、避難訓練、備品の点検等について改めて考える機会となり、また個々人の防災意識を高めることができました。熊本県の連盟役員と直接に協議することができたことからも意見交換の試みは好評で、とても有意義なものとなりました。
もう一つが、看護専門学校で看護連盟の活動紹介や、公立中学校で看護師という職業紹介の体験学習を行ったことです。看護師の魅力を紹介することで、私たちの思いが次世代の担い手につながっていくことを願い、この活動はこれからも続けていくつもりです。
今年は6年に1度の「診療報酬」・「介護報酬」・「障害福祉サービスなどの報酬」のトリプル改定があります。その背景にある「2025年問題」・「2040年問題」、つまり少子超高齢化による人口構造の変化、生産年齢人口の減少がもたらす弊害への対応が求められます。近年ますます深刻化する人手不足は医療現場のみならず他業種でも問題になっています。勤務医の労働時間制限の適用も始まり、医師・看護師などの医療従事者の「タスクシフト/シェア」をはじめとする働き方改革を他職種と共同して実践していかねばなりません。

現場の環境がどのように変化しても、看護職がいきいきと働き続けられるように、看護協会と手を携え、支部役員と共に多くの現場の意見を聞き、行政に要望し、改善につなげていきたいと考えています。常にこの思いを念頭に、新たな課題に向き合って、様々な取り組みを着実に進めて行きます。
2024年度もテーマを決めて、楽しく、有意義な連盟活動にしていくために歩を進めて行きたいと考えています。 本年も変わらぬお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2024年1月  
愛知県看護連盟  
会長 古田 美子